忘れずにお礼メールを送る
対面式面接では、面接が終了したその日か翌日の午前中などに、面接官の宛先が分かる場合には、お礼を伝えるメールや手紙を送るのが一般的には望ましいとされています。
Web面接の場合も、お礼のメッセージを送る方が好印象となります。「この会社に入って仕事がしたい」という意欲を伝えられる手段の一つですので、活用できるものは活用しましょう。
一方、送らなかったからといってマイナスになることはありません。企業も面接官も多くの応募者と面接をしているので、現実的には面接した応募者からのお礼メールの一つ一つに丹念に目を通せているわけではありません。つまり、お礼メールを出す出さないが直接選考結果につながることはありません。
ただ、例えばどちらかの応募者を合格とするか迷った場合などに、強い意欲が感じられる丁寧なお礼のメールや手紙が来ていればプラスになる可能性はあります。
尚、メールで送信する場合ですが、sendを押す前に宛先の会社名や面接官の名前を再確認することを忘れずに行ってください。お礼メールをコピペで作成することが多いと思いますが、会社名を間違えたりしたら折角のお礼メールがマイナスになってしまいます。本命の会社については、本気度を示すためにもコピペではなく思いを込めた文面をその会社用に作成するのが良いでしょう。