Web面接で使用されるシステムは無料システムと有料システムの2つに大きく分けることができます。
①無料システム:Skype、Zoom、Googleハングアウト、Wherebyなど
②有料システム:HARUTAKA、インタビューメーカー、V-CUBEなど
無料システムですが、すでに友人とのビデオ電話やサークルやゼミのミーティングなどで経験ある人も多いでしょう。Web面接実施の人数が少ない場合や、まだ採用の多額のコストをかけられないスタートアップ企業などではよく使われています。正式な面接ではなく、企業を知ってもらうために学生と社員との間の交流の場として使っている企業もあります。
これららのシステムですが、Zoomでは学生はアカウントを設定する必要はありませんが、SkypeやGoogleハングアウトでは学生もアカウント設定が必要となります。受ける企業が使うシステムを確認し、事前にアカウントを新規設定する必要があれば早めに対応しておきましょう。
既存アカウントの登録内容を見直す
Skypeはこれまで特によく使われてきたシステムです。すでにSkypeのアカウントを持っている人は、ユーザーネームやプロフィール写真を見直して、就活にふさわしいものに変更しておく必要があります。ユーザーネームは本名にします。アカウント名が就活面接用として相応しくない場合は、もう一つアカウントを取得しておいてください。
システム設定が完了したら、友人や家族を相手に本番前にテストをしてみて下さい。
有料システムですが、費用負担は企業のみで学生の負担はありません。
Web面接を受けたことがない人にとっては初めて耳にするシステムと思いますが、企業の指示に従って操作すればOKで、難しいことはありません。ログインしてしまえば、S無料システムで会話するのと特に違いはありません。
応募者・採用数が多い大企業、Web面接が一定量以上ある企業、地方や海外から広く採用をしている企業などで利用されています。